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幼児の防災意識を高めるには? | 中高生の問いストーリー

幼児の防災意識を高めるには?全国高校生MY PROJECT AWARD 2020 ベスト エコシステム賞

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  1. 幼児の防災意識を高めるには? その01
  2. 幼児の防災意識を高めるには? その02
  3. 幼児の防災意識を高めるには? その03
  4. 幼児の防災意識を高めるには? その04
  5. 幼児の防災意識を高めるには? その05

高校生あいなさん

公開日:2022年7月29日

  • 避難所で3日間生き延びるには?
  • バリアフリーで観光しやすいまちにするには?
  • 外国人でも分かるピクトグラムは?
  • 裁判は素数ですべきか?
  • AIを怖れず 活用するには?
  • 校則はすべて必要なの?
  • 高校生と大人の壁を越えるには?
  • 酸性化から海を守るには?
  • 気仙沼を“恋人のまち”にするには?
  • 幼児の防災意識を高めるには?
  • 子どもの自尊心をUPするには?
  • 世代を超えた学習&遊びの場をつくるには?
  • ホタテの殻を活用するには?
  • 方言で中学生とお年寄りをつなぐには?
  • 3.11の夜を表現するには?
  • サメの商品をイチからつくるには?
  • 英語を楽しく学ぶには?
  • 災害での死者をゼロにするには?
  • サメの魅力をみんなに伝えるには?
  • 震災が起きたら外国人実習生はどうなるの?

ありがたいと思える強み

高2のはじめは人前で発表するのもガクガク震えていたと言うあいなさんは、様変わりしていきます。アクションを起こせば自信につながり、羞恥心が薄れ、またアクションを起こす、という探究ループにハマっていきます。1年後には「私ほど幼児の防災について考えてる高校生は全国にいないはず!みんなに伝えなきゃ!」という自信を超えた使命感に燃えるのでした。

一方、ただ鼻高々になっていた訳ではありません。「この2年間、授業やプレゼンで先生や友人からもらったコメントカードは全部とってます」と言われて驚きました。彼女は何より受益者の感想や他人の意見・アドバイスを大事にしていました。「だって、自分にはないアイディアをもらえるんですよ!」とお得なセールでも語るような口ぶりです。彼女の一番の強みは、ありがたいと思える姿勢かもしれません。現在は、大学で知見をさらに広めるべく、子どもの防災教育を真ん中においたまちづくりを研究しています。彼女の問いストーリーは続きます。(文・社会教育士 加藤拓馬)

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