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気仙沼を“恋人のまち”にするには? | 中高生の問いストーリー

気仙沼を“恋人のまち”にするには?

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  1. 気仙沼を“恋人のまち”にするには? その01
  2. 気仙沼を“恋人のまち”にするには? その02
  3. 気仙沼を“恋人のまち”にするには? その03
  4. 気仙沼を“恋人のまち”にするには? その04
  5. 気仙沼を“恋人のまち”にするには? その05
  6. 気仙沼を“恋人のまち”にするには? その06

元高校生あみさん

公開日:2022年8月5日

  • 避難所で3日間生き延びるには?
  • バリアフリーで観光しやすいまちにするには?
  • 外国人でも分かるピクトグラムは?
  • 裁判は素数ですべきか?
  • AIを怖れず 活用するには?
  • 校則はすべて必要なの?
  • 高校生と大人の壁を越えるには?
  • 酸性化から海を守るには?
  • 気仙沼を“恋人のまち”にするには?
  • 幼児の防災意識を高めるには?
  • 子どもの自尊心をUPするには?
  • 世代を超えた学習&遊びの場をつくるには?
  • ホタテの殻を活用するには?
  • 方言で中学生とお年寄りをつなぐには?
  • 3.11の夜を表現するには?
  • サメの商品をイチからつくるには?
  • 英語を楽しく学ぶには?
  • 災害での死者をゼロにするには?
  • サメの魅力をみんなに伝えるには?
  • 震災が起きたら外国人実習生はどうなるの?

泥くさく探究する

中高生の問いストーリーは進路(キャリア)にどう影響するんだろう?を描きたくて、OBOGあみさんに登場してもらいました。彼女の特徴は泥くささです。「えんうんかん?何それ?」から始まった探究ですが、調べて終わりにせず、足を運んで終わりにせず、リーフレットを作って終わりにせず、発表会やツアー企画など「恋人のまち気仙沼」を伝えたい相手に直接会って届けるところまでやり切りました。当時はまだSNSが黎明期だったとは言え、「広報のためちんどん隊を組んで高校や街中を練り歩きました」という泥くささには感動しました。

結果「好きなことをして楽しいって思える」「私が動けば周りが目に見えて変わる」実感が育っていきます。自尊心や自己有用感があれば、意志をもって生き方を選べるようになります。気仙沼が大好きになったと語る彼女ですが、本当に好きになったのは自分自身なのかもしれません。みなさんは自分のことが好きですか?最終回のメッセージです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。(文・社会教育士 加藤拓馬)

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