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世代を超えた学習&遊びの場をつくるには? | 中高生の問いストーリー

世代を超えた学習&遊びの場をつくるには?気仙沼スローフェスタ2021 スピーカー

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  1. 世代を超えた学習&遊びの場をつくるには? その01
  2. 世代を超えた学習&遊びの場をつくるには? その02
  3. 世代を超えた学習&遊びの場をつくるには? その03
  4. 世代を超えた学習&遊びの場をつくるには? その04
  5. 世代を超えた学習&遊びの場をつくるには? その05

中学生りょうた&りんとさん

公開日:2022年6月17日

  • 避難所で3日間生き延びるには?
  • バリアフリーで観光しやすいまちにするには?
  • 外国人でも分かるピクトグラムは?
  • 裁判は素数ですべきか?
  • AIを怖れず 活用するには?
  • 校則はすべて必要なの?
  • 高校生と大人の壁を越えるには?
  • 酸性化から海を守るには?
  • 気仙沼を“恋人のまち”にするには?
  • 幼児の防災意識を高めるには?
  • 子どもの自尊心をUPするには?
  • 世代を超えた学習&遊びの場をつくるには?
  • ホタテの殻を活用するには?
  • 方言で中学生とお年寄りをつなぐには?
  • 3.11の夜を表現するには?
  • サメの商品をイチからつくるには?
  • 英語を楽しく学ぶには?
  • 災害での死者をゼロにするには?
  • サメの魅力をみんなに伝えるには?
  • 震災が起きたら外国人実習生はどうなるの?

まず企画書を書く

「企画するってどうすればいいんですか」りょうたさんに聞かれて「まずは紙1枚に企画書を書いてみたら?」と返したことを覚えています。5W1H(What 何をやるのか?Why なぜやるのか?Who 誰が/誰に When いつ Where どこで How どうやってやるのか?)を簡潔に記していくのです。難しくはありません。イメージ写真かイラストをつければ、立派な企画書の出来上がりです。彼はさっそくそれを仕上げて、公民館に持っていきました。想いを抱いているだけでは実現しません。想いを「見える化」して、共感を集めることが実現への一歩です。

実際に、そこからの展開は早かったです。彼ら2人の注目ポイントは半年間の授業を通して「2回アクションを起こした」ということです。問いを立て→仮説を立て→実践し→振り返る、という探究サイクルを2周素早くまわしたことで、気づきや学びがぐっと深まったのです。さくっと企画書を書いて、地域に飛び出しましょう。(文・社会教育士 加藤拓馬)

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