
探究に取り組む先輩がたくさんいる気仙沼は最高の学びの環境。それぞれの探究を楽しんで!
中学生りょうた&りんとさん
公開日:2022年6月17日
「企画するってどうすればいいんですか」りょうたさんに聞かれて「まずは紙1枚に企画書を書いてみたら?」と返したことを覚えています。5W1H(What 何をやるのか?Why なぜやるのか?Who 誰が/誰に When いつ Where どこで How どうやってやるのか?)を簡潔に記していくのです。難しくはありません。イメージ写真かイラストをつければ、立派な企画書の出来上がりです。彼はさっそくそれを仕上げて、公民館に持っていきました。想いを抱いているだけでは実現しません。想いを「見える化」して、共感を集めることが実現への一歩です。
実際に、そこからの展開は早かったです。彼ら2人の注目ポイントは半年間の授業を通して「2回アクションを起こした」ということです。問いを立て→仮説を立て→実践し→振り返る、という探究サイクルを2周素早くまわしたことで、気づきや学びがぐっと深まったのです。さくっと企画書を書いて、地域に飛び出しましょう。(文・社会教育士 加藤拓馬)
探究に取り組む先輩がたくさんいる気仙沼は最高の学びの環境。それぞれの探究を楽しんで!
地域の教育を活性化=未来への投資。親として、経営者として、探究学習を応援しています!
遊びも学びもすべてが学びの種になる。無駄なものなんてきっとない。ひとつずつ、ゆっくりと。